ご相談前ご相談後
500
10
過払い金の回収額

ご依頼の背景

借金の状況 500万円
借金の理由 交際費
借入先 消費者金融

ご依頼者は仕事のストレスを発散するために交際費などでお金を使い過ぎました。

お小遣いでは足りず,奥様に黙って消費者金融などで借金をしてしまい,その金額は500万円ほどになってしまいました。

ご依頼者は自分の預貯金などで何とか返済を続けましたが,返済が大変になり,やがてどうすることもできなくなりました。

ご依頼者はこのままでは借金の返済はできないし,だからといって,破産をしてしまったら,会社や家族に迷惑がかかってしまうのではないかと不安になり,どうすることもできないでいました。

そんな中,ご依頼者はとにかく弁護士に相談したいと当事務所に相談に来ました。

弁護士の見通し

世間一般の自己破産に対する印象は少し悪すぎるような気がします。

自己破産とは,確かに軽々しく行うべきではありませんが,借金で困った人々を救済し,人生をやり直すための最後の手段として,法律上正当に認められている制度です。

そのため,自己破産をしたからといって,その人や家族の権利が不当に制限されるものではありません。自己破産をした人自身はしばらく借金などはできませんが,収入の中で普段通りに生活できますし,貯金もできます。

また,その家族については家族名義の財産には影響はありませんし,家族の就職・転職などにも影響はありません。

さらに自己破産をした人の勤務先にも影響はなく,(特別な職業の除き)自己破産をしたことだけを理由に勤務先を解雇されることもありません。

サポートの流れ

本件の場合,ご依頼者には自己破産に対する必要以上に悪い印象を持たないよう説明を行いました。

そして,会社や家族に迷惑がかからないことを確認し,そのうえで,奥様に真実を告げ,今後は借金をせずに真面目に生活していくことを前提に,奥様の協力を取り付けてもらいました。

そのうえで,しっかりと申立ての準備を行い,裁判所に自己破産の申立てを行いました。

結果

ご依頼者の借金は「浪費」のおそれがあると裁判所に判断され,破産管財人が選任されました。

しかし,裁判所や破産管財人に対し,借金にいたった経緯や現在の生活状況,奥様の家計管理の協力などご依頼者の有利な事情を詳細に説明することで,最終的に免責決定を受けることができました。

ご依頼者は今までさんざん悩んでいた借金の返済義務を免れることができ,とても喜んでいました。ご依頼者はもっと早くに相談できていればこんなにも悩まずに済んだのにともおっしゃっていました。ご依頼者だけでなく,家族である奥様も心配から解放され,喜んでいました。

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