ご相談前 | ご相談後 |
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300 | 0 |
10 | 0 |
過払い金の回収額 |
ご依頼の背景
借金の状況 | 300万円 |
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借金の理由 | 生活費 |
借入先 | 消費者金融 |
ご依頼者は,以前,別の法律事務所で任意整理を行いました。
しかし,途中で支払いができなくなり,任意整理は失敗に終わりました。
その後,債権者からは借金の支払いを求める催促が始まりました。ご依頼者としては改めて任意整理をしたいと当事務所に相談に来ました。
弁護士の見通し
任意整理では多数回の分割払いにすることで毎月の支払額を下げることができるなど,経済的メリットがあります。
しかしながら,任意整理でも分割払いは継続するのであり,最後まで支払い切って初めて意味があります。
そのため,途中で支払いができなくなることが明らかな場合には初めから任意整理をするべきではないといえます。
専門家の中には,任意整理のやり易さから,本人の支払能力を十分に検討することなく,任意整理を勧めてくる場合があります。注意が必要です。本人が仮に任意整理を望んでいたとしても,任意整理の失敗する可能性が高い場合にはそのことをきちんと指摘して,法的整理(自己破産,個人再生)を検討するようアドバイスすることが最終的には本人のためになるといえます。
当職も場当たり的な処理ではなく,抜本的解決のために,相談者には耳の痛い内容であっても,それが最終的に相談者の役に立つ場合には,あえて指摘するようにしています。
サポートの流れ
ご依頼者には300万円近い借金がありました。近く転職予定であり,しばらくは給料が安定しない可能性が高い状況でした。月に5万円であればギリギリ支払えるが,支払えないかもしれない状況でした。
そのため,まずは借金の抜本的解決を最優先にし,任意整理のデメリットを説明し,本件では思い切って自己破産にして借金を処理すべきことを説明しました。
ご依頼者もわかってくれ,自己破産手続きを行うことにしました。
結果
時間はかかりましたが,何とか自己破産が認められました。
ご依頼者は任意整理に逃げることなく,自己破産で借金をきちんと処理でき,借金による悩みがなくなり,とても喜んでいました。
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